刺繍ミシンの「業務用」と「家庭用」の違いや価格を徹底比較!
STAFF BLOG
こんにちは、Revo Labo base です。
レボラボベースの貸し出しミシンの中でも特に人気のある刺繍ミシン。
「やってみたいけど使い方が難しそう」
「業務用っていうだけでちょっと壁が•••」
というお声も聞こえてきます。
なんて事はありません!
皆さんが想像している以上に操作は簡単で、
家庭用も業務用もほとんど同じなんです!
今日はそんな刺繍ミシンの「家庭用」と「業務用」の違いについてご説明していきます。
今回は刺繍ミシンメーカーの中でも人気度が非常に高いブラザーの刺繍ミシンにピックアップして比較していきます。
(工場などにある「工業用」は今回は省きます)
タジマやジャノメ・バルダンなどの業務用刺繍ミシンも機能性などは似ていますので参考にしてください!
業務用 | 家庭用 | |
---|---|---|
刺繍できる物 | 服やバッグなどの立体物にも刺繍可能 | 平たい1枚布の状態に刺繍可能 |
最大刺繍範囲 | タテ20cm × ヨコ36cm (※) | タテ10cm × ヨコ10cm (※) |
糸の交換 | 10色まで自動切替 (※) | 1色毎に交換 |
最大刺繍速度 | 1,000針/分 | 400針/分 (※) |
カメラ機能 | PR1055Xのみ搭載 | なし |
渡り糸カット機能 | あり | なし (※) |
(※)業務用(家庭用)の中でも機種により変動
上記が大まかな違いになります。
業務用の場合、立体物にも刺繍ができるので既製品の無地Tシャツを購入し、それに直接刺繍を施し販売
というのが簡単にできちゃいます!
家庭用だと1枚布の状態に刺繍し、それから縫製しTシャツを作る
という流れになります。
また業務用だと5色使いのデータを刺繍しようとした場合、自動で糸色を切り替えてくれるので
スタートボタンを押したらほぼ放置でOK!
家庭用だと1色毎に交換が必要なので5回上糸を交換する手間が発生します。
というように業務用は家庭用に比べて、手間がかからず簡単だといえます。
「じゃあ家庭用はダメなの?」というふうに感じている方もいるかと思いますが、決してそうではありません。
そもそも一番重要な刺繍の質(クオリティー)についてですが
現在販売されている刺繍ミシンはどれも進化が著しく、家庭用とはいえ販売できるだけのクオリティーがあります!
私も初めて家庭用で刺繍した時にとても驚いたのを覚えています。
操作の難しさについてですが、こちらは業務用でも家庭用でもほとんど変わらず非常に簡単です!
もちろん最初に覚えるべき項目はありますが、そこに業務用と家庭用での差はほとんどありません。
ブラザーはミシンの他にもFAXやコピー機・複合機などの製造もしているので
他社ミシンメーカーと比べ、インターフェース面がとても強いのも大きな魅力です。
ミシン画面での操作については初めての方でも感覚でできちゃいそうなくらいに
シンプルで・見やすく・わかりやすいです!
価格については後程説明しますが、家庭用は比較的安価で、業務用はそれなりの価格します。
まとめると
「家庭用」は、リーズナブルでコストパフォーマンスに優れた刺繍ミシン
「業務用」は、多種多様な刺繍が可能な機能性に優れた刺繍ミシン
というわけです。
一概に「業務用」とはいえ機種ごとに性能に差があります。
今回はブラザーが製造している3つの機種を比較してみます!
PR1055X | PR680W | VR100 | |
---|---|---|---|
カメラ機能 | あり | なし(十字ポインタ) | なし(ポインタ) |
糸の交換 | 10色まで自動切替 | 6色まで自動切替 | 1色毎に交換 |
最大刺繍範囲 | タテ20cm × ヨコ36cm | タテ20cm × ヨコ30cm | タテ20cm × ヨコ20cm |
データ転送方法 | Wi-Fi無線転送対応 | Wi-Fi無線転送対応 | 有線接続・USBメモリ |
上記の表は左から順にランクが高い順に並んでいます。
最もハイスペックな機種PR1055Xは、世界初のカメラ搭載モデルとなっています。
ミシンの針の位置にカメラが設置してあり、
刺繍枠にはめた生地をカメラで撮影 → 画面に映し出す → 画面上で刺繍したいデータを移動する
という流れで簡単に位置決めができます。
例えばシャツの胸ポケットの上部にネーム刺繍したい時、
ちょっとでも間違えるとポケットまで縫い込んでしまいポケットが使用できなくなってしまいます。
ですがこのカメラ機能を使えば縫い込む心配は一切ありません。
PR1055Xは最もハイスペックな機種なので価格はもちろん一番高いのですが
機能性で言うと最も初心者向きとも言えます。
別売りの刺繍枠を購入すれば帽子やスニーカーなどにも刺繍ができ、多種多様な物に
高品質な刺繍を施すことができます。
結論として業務用の刺繍ミシンは個人作家や企業向きと言えます。
ですが近年では個人の方でもネット販売を気軽に始められる方も多くなりました。
実際にPR1055Xをご購入される方の中にはそういう個人の方もたくさんいらっしゃいます。
大事なのはどういう物に、どういうデザインの刺繍をしたいのか
しっかりとイメージを作って購入することです。
家庭用の刺繍ミシンは手軽に刺繍を始めたい方向けのエントリーモデルになります。
ですがブラザーとて一切の妥協はしておりません。
刺繍のクオリティー面では販売できるレベルでの仕上げが可能です!
ブラザーの家庭用刺繍ミシンでも最も人気で低価格帯の2機種を比較してみます。
parie | SOLEIL LA | |
---|---|---|
最大刺繍範囲 | タテ10cm × ヨコ10cm | タテ18cm × ヨコ13cm |
最大速度 | 400針/分 | 650針/分 |
上表の通り、家庭用刺繍ミシンは最大刺繍範囲が大きな比較対象になってきます。
(もちろん細かな仕様は価格により違います)
最大刺繍範囲が一回り大きくなると10万円くらい高くなります。
もちろん家庭用の中でも高くなればなるほど他の仕様も充実してきます。
ですがparieでも刺繍のクオリティー自体はとっても高いんです!
実際にparieで刺繍作品を制作し販売されている方々も多くいらっしゃいます。
parieは最も低価格なエントリーモデルでこれから刺繍を気軽に始めたい方に圧倒的な人気機種になります。
先述した家庭用の刺繍ミシン「parie」でざっくり10万円台で販売されています。
そこから最大刺繍範囲が一回り大きくなる毎に+10万円というイメージです。
業務用の刺繍ミシンとなると一番安価なモデル「VR100」でざっと50万円台。
真ん中の「PR680W」で100万円台。
最も高いハイスペックモデル「PR1055X」が150万円台。
(※記載の金額はあくまで現在の相場価格です)
というように刺繍ミシンはいずれにしても決して安い物ではありません。
・趣味としてやりたい
・趣味で初めてよくよくは販売してみたい
・普段の洋服にワンポイント刺繍して楽しみたい
・ビジネスとして成立させたい
などなど、まずは目的を明確に持つことが重要です。
そこから自分に合った刺繍ミシンを選んでいくと
後々後悔するようなこともないかと思います。
下の方で詳しく説明しますが、レボラボベースでは
・業務用の刺繍ミシンのレンタル(貸し出し利用)
・業務用と家庭用の両方の刺繍ミシンの販売(超お得に)
を行っております。
お客様のご要望を第一にピッタリの刺繍ミシンをご提案させていただきます!
業務用もしくは家庭用の刺繍ミシンを購入しても内蔵模様しか刺繍ができません。
オリジナルのデザインを刺繍したい場合、自分でデータを作る作業が必要になります。
ブラザーの刺繍データ作成ソフト「刺しゅうプロ11」があれば
・ロゴやイラストをもとに刺繍データ作成
・写真を刺繍データに変換
など、あらゆるデータの作成が可能になります。
相場価格としては10万円台と、ソフトだけでもこの価格。
ましてや元々PCスキルがないと、不安で購入する勇気も出ないかと思います。
(購入しても途中リタイアもしばしば・・・)
レボラボベースでは刺しゅうプロの販売・講習(トレーニング)も行っております。
リタイアしてしまう方のほとんどが独学で分厚い説明書と孤軍奮闘しているからです。
レボラボでは基本的な使い方をレクチャーいたします。
さらに重要な箇所をまとめたテキストも差し上げていますので
帰宅後に使い方を忘れてしまったとしても大丈夫です。
あと刺しゅうプロはWindowsでしか基本的に使用できませんのでご注意ください。
(macで使う方法もあるにはあるのですが・・・)
●業務用刺繍ミシンのハイスペックモデル「PR1055X」がレンタル利用できる!
カメラ機能搭載モデルをどんな方でもご利用いただけます。
初回ご利用時に使い方のトレーニングを受講していただきます。
(トレーニング料|刺繍ミシン3,300円 刺しゅうプロ11,000円)
※刺しゅうプロは使用しない場合、トレーニングは不要
料金システムは時間貸しとなってます。
時間内は刺繍データ作成ソフト「刺しゅうプロ11」もご利用いただけます!
レンタル利用について詳しく知りたい方はこちらへ
●業務用刺繍ミシン・家庭用刺繍ミシン・刺しゅうプロ11がお得に購入できる!!
お客様のご要望に合わせピッタリの1台をご紹介いたします。
試し縫いやご相談はもちろん無料!
使い方のご説明はもちろん、アフターフォローもしっかり対応いたします。
在庫を置かず注文後発注方式によりコストを削減し、低価格での販売が可能!
まずはお気軽にお問い合わせいただき「安い」を実感してください。
ミシン販売について詳しく知りたい方はこちらへ
以上、レボラボでお会いできるのを楽しみにお待ちしております。
ありがとうございました。